当日は、大学・研究機関の教職員、企業関係者、学生、高校生、個人、報道機関などから161名という多くの参加があり、農工融合研究への関心の高さがうかがえました。
開会挨拶では、千葉一裕学長より、本学の研究戦略の一つとして農工融合研究支援制度を支援・推進し、東北大学をはじめとする国内外の機関との連携を通じ、研究力を強化していきたい旨が述べられました。
続いて、直井学術研究担当理事、東北大学農学研究科長 阿部敬悦先生から、両大学における農工融合研究について基調講演がありました。
次に、東京農工大学融合研究支援制度(TAMAGO)に採択された6チームによる研究発表がありました。更に、東北大学農学研究科副研究科長の伊東房雄先生、未来科学技術共同研究センターの千葉一美先生より、東北大学における農工融合研究に関する研究発表をいただきました。
オンライン形式でありながらも、各発表に対し活発な質疑応答がありました。
最後に、直井勝彦理事より、本日のシンポジウムを契機に、農工融合研究がさらに発展していくことを祈念する旨の閉会挨拶が述べられ、盛会のうちに終了しました。
本学では、今回のシンポジウムを足がかりとして、TAMAGOの制度を軸とした農工融合研究の更なる加速ならびに農工融合研究における東北大学との連携強化に取り組んでまいります。
