2025年9月1日（月）から7日（日）にかけて、東京農工大学・東京外国語大学の共同開催によるハワイスタディツアーを実施しました。本ツアーは、両大学が連携して取り組む「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業（J-PEAKS）」の一環として実施されたものです。

ツアーには、東京農工大学から９名、東京外国語大学から8名の学生が参加し、現地の農場やフードバンクを訪問し、観光ではなかなか触れることのない「食と農業」の視点から、ハワイの人々の文化や歴史に関する理解を深めました。また、ハワイ大学マノア校では、東京農工大学がカウアイ島で栽培した日本米を提供する試食会も開催しました。

その後、2025年9月30日（火）には、東京外国語大学にて「ハワイスタディツアー研究報告会」を開催しました。ツアーを通じて、フィールドワークの意義や多様な視点の重要性が再認識され、同じ対象でも異なる視点が研究の豊かさにつながること、また社会課題の解決には広く社会全体で考える姿勢が求められることが共有されました。
今後の研究・教育活動へのさらなる展開が期待される報告会となりました。

◆ハワイスタディツアーの様子はこちら↓

・[東京外国語大学]ハワイの食と農業を通じて学ぶ──文理協働のスタディツアー報告

◆試食会、ハワイスタディツアー研究報告会に関するニュース記事はこちら↓

・ハワイで試食会を行いました

・ハワイスタディツアー研究報告会を開催しました

◆西東京三大学共同サステイナビリティ国際社会実装研究機構の機能強化に関する取り組みはこちら↓

・西東京三大学共同サステイナビリティ国際社会実装研究機構