学長挨拶
東京農工大学、電気通信大学、東京外国語大学（西東京三大学）が、
「食とエネルギー」に関する研究を国内・海外に展開し、
国際的なイノベーションを創出するための研究力強化を推進しています。
東京農工大学長 千葉 一裕
西東京三大学は、「世界へ展開する食とエネルギーのサステイナブルイノベーション」をテーマとして、基礎研究力の強化と国際共同研究による「知」の創造と、それによる海外資金獲得力の強化、多様な人材の確保と育成強化を通して、国際的求心力を高めることを目指しています。
その中で、東京農工大学では、西東京国際イノベーション共創拠点（邂逅館）やサステイナビリティサイエンス研究センター、三大学共同戦略立案オフィス、本学100％出資のDejima Intelligence株式会社等を通して、世界的な自然資本の事業価値への転換を基軸に、海外地域を中心に研究成果の社会実装を進めています。
東京農工大学と国内・海外連携大学の「知」を結集させ、世界の「産」へと展開できる研究卓越性とイノベーションエコシステムを兼備する研究力を強化することを目指し、また、産官学連携により得た資金を循環させることにより、教育研究・人材育成の充実・質向上へとつなげる大学経営を実現し、10年後の大学ビジョンを達成していきます。
東京農工大学長 千葉 一裕
