私たちの学科
では,農山村から都市までの空間・関連性を一つの連続した領域とみなし,それを地域として,さまざまな視点から地域について考えています。
研究室では,地域をみる(観・視・診・看る)ことで,地域の課題に応える研究を,空間情報学を通して行っています。
地域や,その地域における課題は,多様です。そのため,地域をみる視点や手段も,取組む課題に応じてさまざまです。私たちは,地域をみる手段や方法を模索し,それぞれの地域の課題解決のための方策・対策を検討しながら取り組んでいます。
具体的には,空間情報技術を駆使し,いろいろな視点から地域を観察・観測・監視・看視し,位置情報を介して空間と時間を結び付けて解析し,新たな方向性や可能性を模索しながら地域をみています。
研空室の取組みは,
を基軸にしています。
このようなマルチスケールで地域をみるアプローチによって,地域固有の課題,気候変動や温暖化など地球規模での課題に対し,地上から地域へ/地球規模から地域へと視点の違いによるギャップの小さい空間情報基盤の構築と,地域のための空間情報学の発展に向けて取組んでいます。
リモートセンシング,地域環境工学,植生,光環境