s 東京農工大学 航空研究会
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2013年度

SOLID-DAMAN


機体画像

ソリッド(固体)なダーマン!(意味不明)
高高度到達を目標としたロケット。
スタイロフォームやグラスファイバーを用いて、 シミュレーションなどを通じて合理的に設計されています。
その甲斐あって従来のE型エンジン搭載ロケットの到達高度をはるかに越え、 478mまで到達しちゃった部内最強のロケット。この高度までいくと完全見えなくなっちゃうんです。
捜索隊により奇跡的に発見されました。
素材の味をそのまま使っているので、ボディは透明です。 内部構造がわかりやすいので、展示品としても最適なんですよ。



Hexa2,4-Diene(ヘキサ-2,4-ジエン)


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高高度到達を目標に小型化、軽量化を目指したE型エンジン搭載ロケット。
ロケットの6割強がカーボン製で、小型高強度に作られている。
流体特性や構造強度などをシミュレーションしてみたがよくわからなかった。
カーボン製なので真っ黒ですが、 工作機械を用いて高精度に作られたノーズコーンは鏡面塗装されています。
大会では荒天のため打ち上げが延期され、プレゼンで評価され優勝となりました。
その後の打ち上げたのですが、海に着水し、計測はできませんでした。
たぶん今ごろ大海原を泳いでます。

高度部門優勝@種子島ロケコン2014



鵬(おおとり)改二


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有翼滞空部門出場機体。
これをロケットと呼んでいいのか?
かつてのロケットの形状と全く違う、へんてこロケット。
三角胴のロケットの上にそのまま二枚板が取り付けられていて、 その上にノーズコーンがついている。
うまく行けば(フラグ)、打ち上げると、上空でロケットが切り離され、 二枚板が展開し翼となり、全翼機になって滑空して降りてくる。

翼の展開はこんな感じ
YouTube
この二枚板が飛ぶなんて信じられないと思いますが、それが飛ぶんだよ。

大会では、多くの方に注目(心配)され、打ち上げの際も多くの方が見に来てくれました。
実際打ち上げると、順調に高度を上げ、最高高度まで正常に上がりました。
がしかし!翼が切り離されません!「(翼よ)ひらけっ!ひらけっ!ひらけー!」バーン!

時間がゆっくり流れました。

はい粉々です。

以上。

奨励賞受賞@種子島ロケコン2014
プレゼンテーション部門優勝@種子島ロケコン2014



ささくれ


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定点滞空部門出場機体。
フィンがたくさんある。ノーズはコルク製で土に還るから環境にとても優しい。
2号機はフィン16枚にしたい。


とうもろこし1.2


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とうもろこし飛ばせばいいんじゃない?という先輩が適当に放った言葉を発端に作られたロケット。
ただひたすらにとうもろこしの再現を究め、 粒の凹凸をひとつひとつ彫り、僅かな色の違いまで表現しました。
もちろん飛びました。可食部と葉の部分が分離して綺麗に滑空しました。



Allium


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ネギ(葱、学名 Allium fistulosum)は、原産地を中国西部・中央アジアとする植物で日本では食用、 ロケット用などに栽培される。
日本では古くから味噌汁、冷奴、蕎麦、うどんなどの薬味として用いられる他、 鍋料理、種子島ロケットコンテストに欠かせない食材?のひとつ。
黒色火薬を成分とする特有の匂いを持つ。