サークル紹介
リアルな「狩猟」を体験できる農工大ならではのユニークな部活
農学部 共同獣医学科 3年折原 快さん
「狩り」つまり、「狩猟」をテーマにした活動を行っています。毎週木曜の部会では、狩猟をする際の森の歩き方や狩猟免許取得の方法について研究しています。狩猟免許を取得している卒業生の先輩に付いて実際に狩猟を見学することもできます。在学中に狩猟免許取得をめざしているメンバーもいます!
「狩り部」の面白いところは、高校ではほとんど誰も体験したことのない世界を活動のフィールドにしていること。昨年(2016年)は、奥多摩の檜原村や北海道紋別の西興部村で狩猟合宿を行いました。ターゲットは、鹿、アナグマ、イノシシなど。鹿の解体も経験できます。また、解体した鹿の角を使ってアクセサリーをつくり、「農工祭」で販売も行っています。
あまり知る機会がありませんが、「狩猟」は日本の農林水産業を守るために不可欠な活動です。畑や森林は、「狩猟」によって守られている一面もあるのです。農工大ならではのユニークな部活で、「狩猟」について楽しく、真面目に学びましょう!
「農工祭」で販売している鹿角アクセサリー
※掲載内容は、2017年9月取材時のものです。
狩り部
毎週1回、農学部のある府中キャンパスで部会を行っています。部員は約30名。OB・OGとの交流も活発です。狩猟見学のための遠征もあります。「農工祭」で鹿の角アクセサリーを販売しているので、気軽に声をかけてください!