サークル紹介
古典落語の奥深い世界を探究しています!
工学部物理システム工学科4年 小田切 雅樹さん
主に古典落語の演目を練習し、年6回の公式落語会で披露しています。落語会は、100名ほど収容できる劇場などを借りて行います。学園際の「農工祭」での口演会はもちろん、國學院大学と共同で行う「百神落語会」なども盛り上がっています。口演会の直前5日間くらいは、工学部キャンパスで合宿を行い、夜中まで練習をしています。
メンバーは農学部4人、工学部8人の計12人。各自が高座名を持っていて、2つ上の先輩がつけるのが伝統になっています。メンバーは個性派ぞろいで、中国からの留学生もいます。毎週土曜の活動のほか、メンバー同士で集まって、浅草や上野にプロの落語を見に行ったりもしています。
メンバー各自が先輩から命名された高座名を持っています。その人の雰囲気や好きなものなどが由来になります。私の場合は、「有無家やす氏(うむがやすし)」。座右の銘がそのまま高座名になってしまいました(笑)。
落語やお笑いが好きな人なら、きっと楽しめるはず。古典落語の世界は、知れば知るほど奥深く、謎は深まるばかりです。毎年、「農工祭」でも落語会を開催しているので、ぜひ一度遊びに来てください!
※掲載内容は、2016年10月取材時のものです。