東京農工大学大学院工学研究院機械システム工学専攻 篠原研究室のホームページ

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研究概要

プラズマ制御による地上から宇宙までの展開研究

Evolution Studies from Earth to Space by Control of Plasmas

●これまで私はプラズマ物理 (基礎から応用まで)・核融合分野において様々な研究 (先進プラズマ理工学分野へ貢献: PDF File) を行って来ました。その精力的成果は 300 編以上の種々の発表論文 [これまでに発表した論文 (List of Publications)] に結実しています。 (研究助成例) (新聞 1: PDF File) (新聞 2: PDF File)

それに加え、後に記すように 内外の共同研究 (PDF File 2-3 頁) も積極的に行って来ました。
 現在、宇宙科学研究所、核融合科学研究所、筑波大学、東京工業大学、東海大学、九州大学、アイオワ大学、ウェストバージニア大学等と共同研究しています。

新旧装置の合体(ラージミラー装置のパノラマ写真)
[ Combination of Old and New Devices ] (Panoramic View of Large Mirror Device)

●現在は東京農工大に移設した九大総理工 (九州大学大学院総合理工学研究院・総合理工学府) のミラー型装置類 (ラージミラー装置) (直径 45 cm、長さ 170 cm:下の写真参照、 2006 年 3 月に増強したのは上の装置写真)を用いて、プラズマの基礎現象から応用研究まで多岐に亘って実験的研究を先駆的に行っています。

●また、データ収集系では高速ロガーとアンプ (下の写真の中段右側 参照) の導入により、ノイズを押さえて最大 40 ch. の同時測定が可能となりました。 (更に、上述の 特別推進研究関連で 192 ch. の増設をしました。) 詳細な時空間測定で、新しい物理現象の理解や制御に役立つものと期待されます。 (例えば遷移現象の例 2 を参照:PDF File)

● 更に最近では、科学研究費補助金 基盤研究(S) (H21-25年度) の援助を受け、 異分野統合による大型プロジェクト「ヘリコン源を用いた先進的無電極プラズマロケット エンジンの研究開発」を、高密度ヘリコンプラズマ源を用いた 高効率・完全無電極(長寿命)の電磁推進研究として始めています。
  同時に
宇宙航空研究開発機構とも共同研究を進めています。
強磁場の小型装置 (下の写真の上段中央参照) も完成済みです。コンパクトですがヘリコンプラズマ装置では世界最強の10kGの磁場を発生させ、幅広い周波数印加での超高密度(1cc当たり 10兆個を優に超える) プラズマ生成とその物理過程の研究を行い、種々の応用も含む先端的研究の展開を図る予定です。
●世界最小のヘリコンプラズマ装置も開発しそのプラズマ源の特性解析を行ってきましたが、更に小さなヘリコンプラズマを現在研究中です(下の写真の上段右側参照) 。
●また科学研究費補助金 基盤研究(S) 等の援助を受け、高周波電源類、レーザー測定機器、高速度カメラ、データ収集系等の装置類を充実させています(下の写真の中段と下段参照)。
ラージミラー装置
(Large Mirror Device)
強磁場装置
(High Field Device)
小ヘリコン装置
(Small Helicon Device)
測定系の一部と高周波電源類
(Part of Measurement Systems and RF Power Supplies)
レーザー誘起蛍光法
(Measurement by Laser Induced Fluorescence)
データ収集システムの一部
(Part of Data Acquisition Systems)
高速度カメラ
(High-Speed Camera)
高分解能分光器
(High-Resolution Monochromator)
多チャンネル分光器
(Multi-Channel Monochromator)
PAGETOP