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第10回 教育講演会「皮膚疾患へのアプローチ ー皮膚の生理やバリア機能などの基礎から、遭遇する機会の多い皮膚疾患の診断と治療、そして最新の薬物療法までー」
日時 | 講座終了 平成25年12月1日(日) 14時~17時 |
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場所 | 東京農工大学農学部(府中キャンパス) 附属動物医療センター |
定員 | 20名(先着順) |
対象 | 獣医師・小動物臨床従事者 他 |
参加費用 | 12,000円 (ハンドアウト付き) |
講師 | 東京農工大学 田中あかね先生(免疫学) 東京農工大学 西藤公司先生(皮膚科学) 麻布大学 折戸謙介先生(臨床薬理学) |
内容 | 今回は皮膚疾患へのアプローチをテーマに、専門の先生方のお話を聴き、質疑応答を通して日頃の問題の解決に役立てていただきます。 1)皮膚の構造と生理、バリア機能 2)よく遭遇する皮膚疾患の診断と治療 3)皮膚疾患の薬物療法 |
お申し込み 問い合せ先 |
東京農工大学「獣医師の卒後再教育プログラム アドバンス イン 農工大!」事務局 〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8 東京農工大学農学部 比較動物医学研究室 TEL:042-367-5589「学び直し」事務局 042-367-5925(比較動物医学研究室) FAX:042-367-5916 mail:manabi@cc.tuat.ac.jp |
【講演】第9回教育講演会「肥満細胞腫に関する最新知見」
【講演】第8回「学び直し」教育講演会開催
プレドニゾロンに代表されるグルココルチコイドは、日常の動物臨床において大変身近な薬剤です。しかし、その種類は多岐に渡り、作用の強さ・持続期間なども様々です。また、いたずらに副作用のみが強調される傾向があり、誤った情報に基づく認識によって、治療への有効な使用ができていない場合もあります。
講演会第Ⅰ部では、薬理学的観点からグルココルチコイドの特性、その有用性と副作用、有効な使用方法と注意点などをご講演いただきました。第Ⅲ部において、実際の臨床現場における各種疾患への上手な使用法について、適用の多い専門分野から解説しました。グルココルチコイドの使用については、疑問や悩みをお持ちの先生も多いことと思います。今回の講演会では、先生方の疑問に出来る限りお答え出来るよう、より実践的かつ有用な内容にしたいと考えました。また、本年は文部科学省委託事業としての最終年度となりますので、第Ⅱ部では、東京農工大学における平成22年度以降の「獣医師卒後再教育」事業の展望についてお話ししました。そのなかで、平成21年に開催した第1回小動物臨床獣医師養成講座「初級コース」受講者に対する修了証書授与式が行なわれました。
講演テーマ | 第8回教育講演会 基礎から学ぶ「グルココルチコイド」の上手な使い方 |
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日時 | 平成22年2月21日(日)午後1時~午後6時 |
場所 | 東京農工大学 小金井キャンパス 新1号館1階 講義棟 (L0111教室) |
定員 | 100名(先着順)どなたでもご参加いただけます。 |
参加費 | 無料 |
無料託児 サービス |
あり |
事前申し込み 締め切り |
平成22年2月19日(金) |
座長 | 第Ⅰ部 座長 (社)埼玉県獣医師会副会長 所沢愛犬病院院長 小暮一雄先生 第Ⅲ部 座長 (社)東京都獣医師会 理事 安田獣医科医院院長 安田英巳先生 |
講演内容 | 第Ⅰ部「グルココルチコイドの基礎知識」
【写真をクリックすると拡大します】 第Ⅱ部 本学における「獣医師卒後再教育」事業の今後の活動と展望司会:東京農工大学 獣医分子病態治療学研究室 教授 松田浩珍先生
Topicsとして最新獣医療に関する情報提供があります。
第Ⅲ部「グルココルチコイドの臨床応用」
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企業展示 | 開演前や休憩時間に参加者に見ていただくため、協賛企業に、企業展示をしていただきました。ご協力いただいたのは、アテックス㈱、㈱インターズー、三浦工業㈱、㈱ラスターテックです。 |
託児サービス | 育児中の獣医師にもご参加いただけるよう講演会当日、会場の隣の建物で、無料託児サービスを行いました。午後1時〜6時と長い時間でしたが、どのお子さんも飽きることなく楽しい時間を過ごしていました。 ㈱ポピンズコーポレーションにシッターさんの派遣を依頼しました。 |
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対象 | 1歳~8歳 申し込み時に、託児の希望とお子様の年齢・性別をお知らせ下さい.。 ご不明な点は上記「学び直し」事務局までお気軽にご連絡下さい。 |
第7回教育講演会
日時 | 平成21年7月12日(日) 13時00分 ~16時 |
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場所 | 新宿文化クイントビル18階 ㈱ファイザー「OVAL HALL」 ( 東京都渋谷区代々木3-22-7) |
参加人員 | 一般応募 66名 |
講演テーマ | 『伴侶動物の悪性腫瘍(その3)-先端獣医療現場におけるアプローチ』 |
座長 | 酒井道子 先生 (酒井獣医科石神井病院院長) |
講演内容 | 第1部:「担癌動物と暮らす飼い主へのメンタルケアと信頼関係の構築」 講師:田中あかね 先生 東京農工大学獣医分子病態治療学研究室 准教授 「学び直し」プロジェクト 臨床コースリーダー 要旨:癌患者の診療において、特に飼い主とのコミュニケーションが重要です。診断の手順、治療法の説明や再発への備え、定期検査、二次診療施設との協力体制の構築、基本的な飼い主へのインフォームドコンセントなどについて、東京農工大学動物医療センターにおける実際の症例を例にあげ、問題点を整理しながら解説します。 第2部:「苦手意識をなくそう!-分子標的治療薬のメカニズムと使い方」 講師:松田浩珍 先生 東京農工大学 獣医分子病態治療学研究室 教授 「学び直し」プロジェクト プロジェクトリーダー 要旨:近年、シグナル阻害薬や抗体製剤などの分子標的が治療の現場に入り込んできました。獣医師といえども、この動向を無視するわけにはいきません。しかし、作用機序やメカニズムが難しい分子標的治療薬、その基礎を正しく理解出来ている獣医師は以外と少ないのではないでしょうか?そこで、基礎からやさしく、分子標的薬の作用メカニズムや使い方を解説します。 第3部:特別招待講演 「最先端の癌治療」 講師:古阪徹 先生 日本大学板橋病院耳鼻咽喉・頭頸部外科科長 日本大学大学院医学研究科外科系准教授 日本癌治療学会理事 東京農工大学 客員教授 要旨:副作用が低く、より有効的な癌の超選択的化学療法として注目される局所動脈注入法を実践し、高い治療効果を挙げている古阪先生をお招きし、実際の手技や獣医領域への応用の可能性についてご講演いただきます。 *企業講演: (株)ファイザーアニマルヘルス事業部CAビジネス統括部テクニカルサービス部 青木恵美子 先生 『こんな抗菌剤を待っていた?!-見落としがちなコンプライアンス不良』 皮膚の治療が長引いてしまっている…,皮膚病がすぐに再発してしまう…,そんな声を現場でよく耳にします。皮膚病の原因は非常に様々で、多くの獣医師の頭を悩ましているのではないかと思います。本講演では、治療が長引いてしまう原因の1つである“コンプライアンス不良”に着目し、持続性抗菌剤である新製品コンベニア注を紹介いたします。 |
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第6回教育講演会
日時 | 平成21年2月11日(水・建国記念日) 12時30分 ~15時 |
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場所 | 東京農工大学農学部 第1講義棟2階 25講義室 |
参加人員 | 一般応募 54名 |
講演テーマ | 『伴侶動物の悪性腫瘍(その2)-臨床薬理学的アプローチ』 |
座長 | 玉川清司 先生 (東京都獣医師会品川支部長) |
講演内容 | 第1部:「化学療法剤の作用と副作用」 講師:折戸 謙介先生 麻布大学 獣医学部薬理学研究室 准教授 東京農工大学 客員教授 要旨:化学療法剤の分類とその作用機序を解説し、各々の化学療法剤の適した腫瘍の種類・発生部位、またその副作用とその対策・治療について詳しく解説いたしました。 第2部:「化学療法の実際-臨床の現場から-」 講師:圓尾拓也 先生 麻布大学 附属動物病院腫瘍科 助教 要旨:麻布大学附属動物病院腫瘍科での診療の貴重なデータをもとに実践的な化学療法について講演いたしました。 |
第5回教育講演会
日時 | 平成20年11月30日(日) 12時30分 ~15時 |
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場所 | 東京農工大学農学部 第1講義棟2階 25講義室 |
参加人員 | 一般応募 97名 |
講演テーマ | 『伴侶動物の悪性腫瘍(その1)-臨床獣医学的アプローチ』 |
座長 | 安田英巳 先生 (東京都獣医師会・理事) |
講演内容 | 第1部「 小動物によく発生する上皮系悪性腫瘍の診断と治療 」 講師:丸尾幸嗣 先生 岐阜大学 獣医臨床腫瘍学 教授 第2部:「 よく遭遇する非上皮系悪性腫瘍への対応 」 講師:松田 浩珍 先生 東京農工大学 獣医分子病態治療学研究室 教授 (本プロジェクト プロジェクト・リーダー) 要旨:丸尾先生と松田先生のお二人に、よく遭遇する、あるいは手こずることの多い小動物の上皮性及び非上皮性腫瘍に対する診断法、外科的・内科的治療法、終末療法、予後判定、インフォームドコンセントなどについて、代表的悪性腫瘍をあげて解説していただきました。 |
第4回教育講演会
日時 | 平成20年5月25日(日) 12時15分~16時 |
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場所 | 東京農工大学農学部 講堂 |
参加人員 | 一般応募 141名 |
講演テーマ | 『小動物の眼科疾患に対する内科的・外科的アプローチ』 |
座長 | 小菅弘章 先生 (小菅獣医科病院・院長) |
講演内容 | 第1部「眼の解剖・生理と眼科検査 」 講師:永延清和 先生 東京農工大学 獣医画像診断学研究室 准教授 要旨:眼の構造と機能、眼科検査法などをわかりやすく解説していただきました。 第2部:「良く遭遇する眼科疾患への内科的・外科的アプローチ 」 講師:田中あかね 先生 東京農工大学 獣医分子病態治療学研究室 ・ 准教授 (本プロジェクト 臨床コースリーダー) 要旨:東京農工大学動物医療センターで眼科・神経科専門外来を担当し、多くの症例に対応されています。良く遭遇する眼科疾患に対する初期治療法について、具体例を挙げて説明していただきました。 |
第3回教育講演会
日時 | 平成20年2月11日(月・祝) 午前11時~午後2時30分 |
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場所 | 東京農工大学農学部2号館2-11講義室 |
参加人員 | 一般応募93名及び教職員16名 |
講演テーマ | 『動物の皮膚および耳の感染症』 |
講演内容 | 第1部「皮膚の免疫システムと感染症」 講師:川本恵子 先生 帯広畜産大学大動物特殊疾病研究センター 食品有害微生物分野・準教授 要旨:豊富な研究実績を臨床へ“Evidence based medicine”に重要な情報を主として、病原体が侵入すると皮膚ではどのような免疫応答が展開されるのか、治療のアプローチに役立つ皮膚免疫と心肝の関わりについて解説。 第2部「犬の膿皮症と外耳炎」 講師:岩崎利郎 先生 東京農工大学獣医学科獣医内科学・教授 兼 同 動物医療センター・センター長 要旨:犬の皮膚細菌増殖症は頻度が高く、臨床的な診断、治療も難しくないために、 獣医師が治療と飼い主に対する説明を確実に行えなければならない基礎的な疾患であり、加えて外耳炎では細菌増殖も悪化要因の一つであることを解説。 |
第2回教育講演会
日時 | 平成19年12月8日(土) 午前11時~午後3時 |
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場所 | 東京農工大学農学部2号館2-11講義室 |
参加人員 | 一般応募73名及び教職員15名 |
講演テーマ | 『アレルギー治療の基礎から最前線まで』 |
講演内容 | 第1部「免疫・アレルギー疾患治療薬の作用と副作用」 講師:折戸謙介 先生 麻布大学獣医学部薬理学研究室・講師 第2部「免疫学に立脚した動物のアレルギー治療を考える 講師:松田浩珍 先生 東京農工大学獣医分子病態治療学研究室・教授 |
第1回教育講演会
日時 | 平成19年10月27日(土) 午後2時~午後4時 |
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場所 | 東京農工大学農学部2号館2-11講義室 |
参加人員 | 一般応募32名及び教職員12名 |
講演テーマ | 『獣医師の再教育について考える』 |
講演内容 | 第1部「獣医師のための再教育プログラム概要」 講師:松田浩珍 先生 東京農工大学獣医分子病態治療学研究室・教授 第2部「理系女性のキャリア形成」 講師:宮浦千里 先生 東京農工大学共生科学技術研究院生命機能科学部門・教授 兼 同 キャリア支援・開発センター・センター長 第3部「信頼される獣医師をめざして」 講師:古谷隆俊 先生 古谷動物病院・院長 社団法人東京獣医師会品川支部・支部長 第4部「獣医師が活躍する職場と社会貢献」 講師:田谷一善 先生 東京農工大学共生科学技術研究院動物生命科学部門・教授 |