横河電機技術研修会(2014.08.08)
企画名:横河電機技術研修会(2014.08.08)
主催:向友会 (協力:同窓会)
企画責任者:片山 勇太朗
開催日時:2014/8/8(金) 4:00~16:00
開催場所: 横河電機株式会社 三鷹本社 (武蔵野市)
参加人数:30名
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企画概要
横河電機は1915年創立の歴史ある計測・制御機器メーカーであり、計測・制御分野において国内第一位、世界第三位です。横河電機では農工大のOBOGが多数参加しており、このたびは横河電機三鷹本社での技術研修会を開催することとなりました。横河電機概要説明、社内見学に加えOBOGによる特別講演を企画して頂きました。
タイムテーブル
14:00~14:05 オリエンテーション
14:05~14:25 会社紹介
14:25~14:40 ショールーム、グローバルレスポンスセンター見学
14:40~14:45 休憩
14:45~15:30 OB講演(3名)
15:30~15:50 OB懇談(質疑応答含む)
15:50~16:00 終了
当日の様子
企画責任者より総括
担当させて頂きました片山です。今回で3回目となりました、東京農工大学同窓会AT-Netz様と共同開催企画です。前回までは農工大生が就職している企業の工場見学、OBによる講演会の2本立てとした工場見学会を開催しておりましたが、趣旨を改め企画名を技術研修会と称しまして農工大生が多数活躍する横河電機株式会社様でOBOGの皆様に最新技術のレクチャーをしていただく企画としました。今回は横河電機株式会社様にご協力いただき、三鷹本社を見学させていただきました。
はじめに、人事の方より横河電機の歴史、概況などを説明していただきました。横河電機の主力である制御部門の製品についての説明やグローバル化する社会に対応するための横河電機の戦略などを講演していただきました。毎年多くの農工大生が就職している事や景気に大きく作用されない強さをはじめとする横河電機の魅力あふれる説明をいただきました。
社内見学では、横河電機本社内にある製品展示コーナーを見学させていただきました。説明員の方が丁寧に一つ一つの製品を説明してくださいました。主力の制御部門はコントローラをはじめとする各種センサーについての説明を受けました。センサーは砂漠などの過酷な環境にも耐えられるようになっているそうです。また、研究室などで見た事のあるオシロスコープなどの計測器についても説明をいただきました。横河電機では計測機器は現在製造しておらず、子会社の横河メータ&インスツルメンツが製造しているという事も今回初めて知りました。見学へ向かう途中の社内もとてもきれいで、中でも卵の形をしたエッグルームという小さな会議室がいくつも並んでいるのが印象に残りました。このような、働きやすい環境からすばらしいアイデアと製品が生まれるのだなとひしひしと感じました。
講演会での農工大OBとして第一線で働いている方のお話は、これから働く私達にとってとても有意義な時間となりました。最新技術の他に、学生のうちにやっておくべき事など農工大のOBOGならではのお話を聞かせていただきました。
最後に、この度横河電機技術研修会にご参加頂いた学生の皆様、ならびに多大なご協力をくださった教職員の皆様、東京農工大学同窓会AT-Netzの皆様、見学を受け入れてくださった横河電機株式会社の皆様へ厚く御礼申し上げます。今後とも向友会の活動にご支援ご協力頂けますよう、よろしくお願い致します。
企画責任者 電気電子工学科 学部3年 片山勇太朗