[ 卒業生 ]×[ 現役生 ]=[ 農工革新 ] ~これからの農工大を考えよ!~(2011.07/09)
企画名:[ 卒業生 ]×[ 現役生 ]=[ 農工革新 ] ~これからの農工大を考えよ!~
主催:向友会
企画責任者:安藤 圭祐(電気電子工学専攻 修士2年)
開催日時:2011年7月9日(土) イベント13:00~16:30 懇親会17:00~19:00
開催場所:東京農工大学 小金井キャンパス 11号館5階多目的会議室
参加者人数:27人(学生17人、卒業生10人)
企画概要
農工大の現役生と卒業生が「農工大の変革点とその解決策」を一緒に考え、両者の農工大に対する認識・問題意識を共有し、学生が主体となって解決することができる提案をすることを目的として開催されました。また、イベント後には現役生と卒業生が「より深い交流ができる場」として懇親会を行いました。
タイムライン
13:00~ 開会式(代表挨拶、卒業生紹介、議題の説明)
司会進行 中野 了(応用化学専攻 修士2年)
代表挨拶 三枝 遼(機械システム工学科 学部4年)
議題の説明 真瀬 佳祐(電気電子工学専攻 修士1年)
13:30~ グループワーク(90分間)
卒業生1~2名に対し現役生4~5人程度の規模で「農工革新と提案」といったテーマのもとグループワークを行いました。今回のグループワークでは、学生に関する農工大の変革点の提起・その変革点の解決策と具体的な方法について、「学生には何が出来るか」(学校に働きかけて終わりではなく、学生が主体となって問題解決にあたる)という視点のもと行いました。
また、より深く議論を行ってもらうために、各グループには農工大の課外活動・研究・評判などに関する情報を集めた卓上資料と情報収集・発表資料作成のためのPCを設けました。
15:10~ 各グループ発表&質疑応答(発表8分、質疑応答4分)
グループワークで作成した「農工革新と提案」について各グループの現役生が発表者となってプレゼンテーションを行いました。質疑応答では提案された解決策に対し、他グループの方々から鋭い質問や意見が出されました。
16:15~ 閉会式(総括、卒業生感想)
本企画にご参加いただいた卒業生に、社会人の視点から本企画について、また向友会の活動についてお話していただきました。
17:00~ 懇親会
卒業生と学生のつながり、そして学生同士のつながりをより深めるために、立食形式の懇親会を行いました。グループワークでは話せなかった卒業生のもとへ積極的に交流する現役生の姿も多く見受けられました。
参加学生の声
「このイベントを通して農工大の問題を考えるきっかけになった。」
「参加学生の意識の高さを感じた。」
「視野が広くなった。」
企画責任者より総括
今回のイベントは向友会が本格的に始動し始めて、初めてのイベントでした。
その中で、このような議題を与えさせて頂いたのは、
農工革新は学生が主体である、ということに気付いて欲しかったからです。
農工大を革新していくためには、誰かの力に頼るのではなく、
自らが行動することが非常に重要です。
そのため、今回のイベントでは学生だけという一方向ではなく、
社会人を交えた多角的な視点から見て、
農工大が現在抱える問題点を見つけ出し、
改善するためにどのような行動を起こすことが必要であるのか、
ということを見つけ出して頂きたい、
という点に着目してイベントの議題とさせていただきました。
イベントでは卒業生、在校生が意見を発言し合い、
議論を重ね、問題点のブラッシュアップを行い、
どのグループも非常に素晴らしい意見を発案して頂けたと思います。
今後は、農工大をより良くしていくために自らの頭で考え、生み出した答えを、
実行して頂ける事を向友会メンバー一同は強く望んでおります。
今回のイベントを行うにあたって、協力して頂いた
農工大職員の方々、AT-Netzの方々、
そして、向友会のメンバーに深く御礼申し上げます。
向友会イベント局リーダー 電気電子工学専攻 修士2年 安藤圭祐