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◎ 「秋の工学部オープンキャンパス〜研究室大公開〜」を開催
 11月10日(日)、小金井キャンパスにおいて「秋の工学部オープンキャンパス〜研究室大公開〜」が開催され、1,050人を超える参加がありました。
 本イベントは「本学の研究活動を中心に、一般の方も対象とした文化的な紹介の場とする」ことを目的に実施しています。
 午前はBASE本館講義室1・2において、工学部・工学府に在籍する26人の学生による「研究発表会(ポスター発表)」が開催され、200人を超える来場者で賑わい、熱心にポスターを解説する学生の姿が見られました。
 午後からは、本年4月に実施された工学部学科改組に合わせ、新6学科から60の研究室が公開され、参加者は、受付で配布された案内MAPを手に興味のある研究室を自由に見学し、学生による研究室紹介に熱心に聞き入っていました。また、教員による模擬授業、学科別説明会、女子学生と懇談できる女子受験生向け企画「女子カフェ」、平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞した山本明保先端物理工学部門准教授による「人はなぜ夢をみるのか?〜超電導技術がひらく日本の未来医療・社会〜」と題した特別講演会も実施されました。
 教職員が対応する入試個別相談ブースや誘導・案内を担当したキャンパスツアーガイドの学生に、高校生や保護者、高専生が熱心に質問する姿も見られ、本学工学部への関心の高さがうかがえました。
 参加者からは、「学科説明会や研究室公開を通して、研究設備の充実や雰囲気などを知ることができた」、「学生が熱心に伝えようとしている姿が、とても心に残った」、「穏やかな環境の中、落ち着いて充実した研究・勉強のできる環境だと感じた」、「とても興味深かった」、「学生に質問できる機会があり、とても有難かった」、「実際の研究内容が詳しく知れて、大変参考になった」、「説明が丁寧でとても分かりやすかった」など好評で、概ね3研究室、多い人では6研究室以上を見学しており、本学に対する理解を深めてもらう良い機会となりました。
 
特別講演会 女子カフェ
 
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