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◎ 「2018年グローバルイノベーション研究院シンポジウム」を開催
 11月20日(火)、小金井キャンパス新1号館グリーンホールにおいて、2018年グローバルイノベーション研究院(GIR)シンポジウムが開催されました。
 冒頭、大野弘幸学長の開催ご挨拶をいただき、続いて神谷秀博GIR院長より挨拶、GIR概要の説明をいただき、また来日中の外国人研究者のうち、4名の外国人研究者からご講演をいただきました。
 GIRに組織されている戦略的研究チームのうち、今年度で研究活動期間3年を迎えるチームから研究成果や進捗状況報告を行い、戦略的研究チームで3年間研究活動し、実績のある教員で構成される「分野グループ」と分野にとらわれない分野融合拠点(直井チーム)が平成30年度より新たに設置され、研究活動の紹介、今後の取組についての説明がありました。
 また、同日の午前に開催されたグローバルイノベーション研究院外部評価委員会の岩永勝委員、逢坂哲彌委員(本学:経営協議会委員)、黒木登志夫委員(本学:経営協議会委員)より、ご講評をいただきました。
 シンポジウムには200名ほどの教職員、学生が参加し、研究院の活動を広く知っていただく機会となり、熱心に耳を傾ける多くの学生の姿がありました。
発表後に行われた討論では、活発な質疑応答が行われ、参加者が研究内容・取組に多くの期待と高い関心が寄せられていることを伺えました。
 さらに、参加者は、発表・説明をとおして、世界が直面する食料・エネルギー・ライフサイエンスの課題解決に取り組んでいる研究者の姿を間近に感じることができるとともに、国際共同研究が活発に行われている現状やその成果が国際共著論文執筆として実を結んでいる状況を目の当たりにする貴重な場となりました。
 シンポジウム後には、教職員、外国人研究者及び多くの学生が参加のもと情報交換会が開催され、GIRの役割の重要性について認識を深めることができ、講演者の方々をはじめ、ご参加いただいた皆様のおかげで充実した意見交換を行う機会となり、実り多いシンポジウムとなりました。
 
Dr. John Ralph Dr. Ryan J. White
Dr. Bo Monemar Dr. Guanghui Ma
 
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