＜子供たちと動物たちのふれあい授業＞
公開講座「子供達と動物たちのふれあい授業」を実施しました。今年度は、八王子市桜まつりを皮切りに、杉並区立松庵小学校、府中市サイエンスキャンプ、新宿区立西新宿小学校、府中市立第九小学校ふたば学級（特別支援）、小金井特別支援学校中学1～3年生、府中市立第二小学校1年生、府中市立白糸台小学校1年生、府中市立四谷小学校1年生、国分寺市立第2小学校1年生、府中市どんぐりペンギンクラブ、東大和市立第4小学校、多摩市立第１小学校など、計28回実施しました。
本講座は、動物を飼育する小学校が様々な理由で減少してきていることを受け、毎年実施しているものです。今年度は、農学研究院動物生命科学部門の渡辺元教授の基礎ゼミ「動物介在教育」を受講した学生にも参加してもらいました。
本講座には、毎年同じ小学校や特別支援学校からの依頼に加え、小中学校教員の異動先からも依頼があり、年々実施校が増えています。開催後には、子供達から感想文等も多く届き、動物と直接ふれる体験を通して、生命について実感し、動物に対する理解を深めてもらう非常に良い機会になっていることがうかがえます。
小中学校教員からの反響も非常に大きく、実施担当者からは、将来的な提言として、大学主催で夏休み子供向けのサマーサイエンスキャンプの検討などの提案もなされました。
