学内の動き U来訪・訪問
◎ 東京むさし農業協同組合・首都圏産業活性化協会と
包括的連携に関する協定書を締結

 3月28日(火)に本部管理棟において、東京むさし農業協同組合、首都圏産業活性化協会との包括的連携に関する協定書を締結しました。
 本学からは松永学長、東京むさし農業協同組合からは田中信明代表理事組合長、首都圏産業活性化協会からは吉田善一会長らが出席し、協定調印式が行われました。
 本学はかねてより、一般社団法人首都圏産業活性化協会と工学部との連携協定を通じて、地域中小企業の活性化を図ってきました。また、農学部では、東京むさし農業協同組合と栽培技術、植物工場等に関して技術交流を続けてきました。近年、農業改革が国の施策として取り上げられ、IoT、AIなどの開発を通じた農業の高効率化が求められる中、農業改革の促進と都市型農業の創成を目指し、工学部の持つ技術を取り込んだ課題解決について希望が寄せられていました。
 このことから、本協定の締結が都市型農業とそれらを実現するためのものづくりに関して、三機関相互の技術やノウハウを提供し、相互に連携協力することで、都市農業と科学技術及びものづくり技術の振興により地域産業及び地域社会の発展に寄与するものと考えています。
 
協定書を交わし、握手する田中代表理事組合長(左)、
松永学長(中央)、吉田会長(右)
 
←前の記事 次の記事→

579号目次へ戻る