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◎ 新入生に向けた学長講義「MORE SENSE入門」を実施
 4月13日(木)、府中キャンパス農学部講堂において、農学部全学科の新入生を対象とする必修科目「MORE SENSE入門」を開講し、大野弘幸学長による講義が行われました。
 「MORE SENSE入門」とは、本学の基本理念である「使命志向型教育研究‐美しい地球持続のための全学的努力」(Mission Oriented Research and Education giving Synergy in Endeavors toward a Sustainable Earth)と創基140年を超える歴史を学ぶとともに、農学分野における教育・研究活動、国際社会への貢献などの理解を深め、学びの意欲を増進し、キャリア形成を理解することを目的として開講しています。
 大野学長は新入生321名に向けて、本学の歴史、大学改革への取組、教育プログラムの推進など、本学のルーツや、今後本学が目指すべき方向性を示したほか、先輩研究者として研究の楽しさや魅力について講義を行いました。引き続き、千葉一裕農学部長による講義も行われ、多くの新入生が熱心に耳を傾けノートを取る姿が見受けられました。
 授業終了後に回収されたレポートでは、「農工大に入学した目的を再確認することができた。」、「学生のために大学が様々なサポートや取組をしていることが分かり安心した。」、「学長が話された『ち3(知恵、力、チーム)』を大切にして自分の道を切り開いていきたい。」、「学部長の言葉にあった『成功の定義とは何か?』では、考えさせられた。」などの感想が寄せられました。この講義を通じて、新入生全員が社会で活躍する人材となることを目指し、精力的に勉学に取り組むことが期待されます。
 
大野弘幸学長による講義 千葉一裕農学部長による講義
 
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