学内の動き T行事・イベント
◎ 公開講座を開催
 公開講座が開催されました。

<小動物臨床獣医師養成講座 中級眼科>
 12月11日(日)、府中キャンパス農学部附属動物医療センターにおいて、公開講座「小動物臨床獣医師養成講座  中級眼科」が開催されました。
 本講座は、「獣医師の卒後再教育プログラム アドバンス イン 農工大!」が主催し、リカレント教育による獣医師のスキルアップ・再就職支援を目的として毎年開催されているものです。受講者からは、臨床獣医学の基礎や最新の知識を習得できる講座として、高い評価を得ています。
 今回も、麻布大学の印牧信行先生を講師に迎え、角膜潰瘍や穿孔への外科的アプローチを学びました。豚眼を使って基本的手技を丁寧な指導を受けながら実習するこの講座は人気が高く、本年で5回目の開催となります。
 受講者からは、「角膜について理解が深まり、診療に役立つ」「講師に直接質問でき、日頃の疑問点が解決できた」「少人数の実習で細かい手技まで学ぶことができ、一生の宝になった」「角膜縫合は繊細で訓練が大事、ということがわかった」という声が寄せられ、大変有意義な講座となりました。
 本講座の詳細はホームページをご覧ください。
 http://www.tuat.ac.jp/~manabi/

講師の話を聞きながら、練習を進める 豚眼を使って、角膜縫合を練習

<第7回市民ペット講座(講演会)>
 12月23日(金・祝)、ルミエール府中市民会館において、公開講座「第7回市民ペット講座(講演会)〜罹りやすい病気、症状と治療、家庭でできること」が開催され、26名が参加しました。
 本講座は、一般市民を対象に、ペットに関する情報提供・啓蒙活動の場として毎年開催しているもので、今回で7回目の開催となります。飼い主が日頃の悩みや疑問を、獣医師に直接聞くことのできる場として大変好評で、今回も多くの受講生を迎えて活気のある講座となりました。
 当日は、獣医分子病態治療学教室の松田浩珍教授および比較動物医学研究室の田中あかね教授による講義が行われ、受講者は専門家による貴重な講話に熱心に聞き入っていました。また、講演後の質問コーナーでは、活発な質疑応答が行われました。
 受講者からは、「分かりやすく、とても参考になった」「先生方の話に感動した」「質問の時間が充分あって相談することができた」「これからも参加したい」など高い評価をいただき、大変有意義な講演会となりました。
 詳しくは、ホームページをご覧ください。
http://www.tuat.ac.jp/~manabi/

熱心に講義を聞く受講者 時間を延長しての質疑応答
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