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◎ 「イノベーション・ジャパン2016」に出展
 8月25日(木)〜26日(金)、東京ビッグサイト(東京・江東区)において「イノベーション・ジャパン2016」が開催されました。
 JSTとNEDOの主催によるこの見本市は13回目を迎え、大学等のシーズと産業界のニーズの新たな結合による社会還元へのスタートの場として、今年も2日間で総来場者は2万人を超える規模となっています。
 本学からは、先端機械システム部門の篠原教授、石田准教授、先端物理工学部門の三沢教授が出展し、500名を超える企業、機関の関係者が本学ブースに訪れました。

 ○篠原教授ブース:篠原教授、桑原助教らにより、プラズマ源の生成や制御に関する最新技術と産業界に向けた応用展開例をビデオなどを使用して紹介しました。
 ○石田准教授ブース:石田准教授、松倉特任助教らにより、モニターに映った食べ物や花などの画像の位置から画像に合わせた香りを漂わせる装置を展示し、来場者に体感いただきました。
 ○三沢教授ブース:三沢教授、小原助教、伊藤特任助教らが産学連携の成果として実用化した、ラマン分光を用いた生体内での薬剤分布の非破壊測定が行える装置についてビデオ動画を中心に紹介しました。

 このように来場者が応用をイメージしやすい展示により密度の濃いやりとりが行われ、今後の連携活動の加速が期待されます。
 
左上から順に篠原教授、三沢教授、石田准教授、各展示ブースでの活動の様子
篠原教授、石田准教授によるJSTショートプレゼン
 
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