本研修は、大学教職員の職務である「研究・教育・社会貢献」について期待されていることを知るとともに、他の部局の新任教職員同士が交流を深めることをねらいとしており、1年以内に本学に着任した36名が参加しました。
当日は、松永是学長の挨拶から始まり、第一部として、國見裕久理事（教育担当）から本学の歴史と現状についての講義、自己紹介、事務部門から基本的な事務手続き及び不正防止、中期目標・中期計画についての説明、馬渕麻由子大学教育センター准教授からメンタルヘルスと学生との関係作りのコツについての講義、辻澤隆彦総合情報メディアセンター教授から情報セキュリティに関する講義、和気仁志先端産学連携研究推進センター統括URAから研究倫理についての講義、がありました。
午後からは、第二部として、三沢和彦工学研究院教授から科学研究費助成事業の趣旨からみた採択率向上へのヒントについて事例を交えた講義、和気仁志先端産学連携研究推進センター統括URAから外部資金の獲得についての講義が行われました。第三部では、教員を対象とした教育改善のためのワークショップと題して、岩田陽子准教授による「アクティブ・ラーニング」をテーマとしたグループワークが行われ、活発な意見交換が行われました。
参加した教職員からは、「今後の業務に役に立つ内容で、勉強になった」、「教職課程を取っていなかったため、ワークショップは新鮮だった」等の感想が寄せられました。
