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◎ 第3回 IGS 高大連携教室を開催
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3月28日(月)〜29日(火)、第4回「高大連携教室」が開催されました。本教室は、「グローバル科学技術人材養成(IGS)プログラム」の中心行事として、高校2年生を対象に、夏・冬・春の休業期間に合わせて行われています。 高大連携教室に参加する高校生は、あらかじめ自分が関心をもつ課題に関し、科学が果たす役割や科学的な解決法について学習します。そして、連携教室の当日は、参加者間で事前学習の内容を議論し、解決案を発表します。また、大学生対象レベルの実験に取り組んで科学の手法を学びます。Science Englishの授業と留学生との交流会からは、科学分野での英語の役割や国際的な視点を身に付けます。今回の実験は工学部有機材料化学科の尾池秀章先生、兼橋真二先生にお世話になり、ポリスチレン合成の実験に取り組みました。Science Englishの授業ではHurling Stephen John先生から英語で意見表明する方法について学びました。 今回は、関東近県エリアからだけでなく、福島、新潟、富山、愛知、奈良、福岡、沖縄など全国から定員を大幅に超過する応募があり、結果として33名に参加していただきました。この時期は、高校2年生は3年生へ進級する直前であり、学習への意欲や進路に対する意識が高まる時期です。そのため、教育効果が高いタイミングであると考えられます。参加したメンバーが、科学技術や研究に対していっそうの興味をもち、それに携わる人材へと成長することが期待されます。来年の今頃、参加者の多くが農工大生となり、新たな活躍を始めていることも期待されます。 高大連携教室の様子や生徒の感想は、下記からもご覧いただけます。 http://web.tuat.ac.jp/~igsprog/page/report_2016_spring.html |
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