◎ 農ゼミ「のたっと〜人と動物を結ぶ会〜」が「学生ボランティア団体」表彰

 1月25日(月)、学生サポートセンター(渋谷区)で開催された一般財団法人学生サポートセンターによる平成27年度「学生ボランティア団体」・「学生ビジネスプランコンテスト」表彰式において、本学の農ゼミ「のたっと〜人と動物を結ぶ会〜」が「学生ボランティア団体助成」に採択され、表彰されました。
 今回の表彰は、同財団が福祉、環境、地域連携、途上国支援などの活動領域で、自由な発想と行動力によって社会貢献活動を行っている学生団体を表彰するもので、同会は、近隣の小学校や保育園、地域の団体に対し、動物飼育・ふれあい体験、動物ふれあい授業などを行っていることが高く評価されました。
 表彰式では、全国57団体の一つとして表彰を受けた後、特色ある団体として、同会の活動内容が紹介されました。
 渡辺元農学研究院教授と共同顧問をしている甲田菜穂子農学研究院准教授は、「動物とのふれあいには、自然を知り、考え、身体能力を向上させたり、コミュニケーションを円滑化したり、気持ちを落ち着かせるなど様々な効果があることが分かっています。しかし、都会では、子どもが動物と直にふれあえる機会が少なくなっています。また、科学的に正しい動物とのふれあい方が普及している訳ではありません。のたっとは、そのような人と動物を結ぶ役割を果たしています。部員の皆さんには、表彰を励みに、さらなる社会貢献を期待しています。そして、世のため人のために役立つ有為な人材に育って欲しいと願っています。」と述べていました。
表彰式を終え喜びの表情を見せるのたっと部員
 
次の記事→

565号目次へ戻る