講演会ではまず、女性研究者講演として、許允禎工学研究院准教授による「工学が導く未来社会」と題する講演が行われました。続いて本学を卒業・終了し、カルピス株式会社およびキヤノン株式会社に在籍する2名のＯＧによる「理系女子の仕事の魅力」、「理系女子の可能性」と題した講演が行われました。
その後、参加した女子高生と本学大学院の女子学生が少人数ごとのグループとなり、活発なフリーデスカッションが行われました。
終了後のアンケートでは、女子高校生は、「科学技術に関する職業に就きたいか」という問いに対して、46％が「そう思う」、50％が「どちらかと言うとそう思う」、「東京農工大学に進学したいか」という設問に対して、39％が「是非進学したい」、57％が「進学希望の候補に入れる」という回答がありました。また、保護者は、「進路指導の参考になったか」という問いには、79％が「参考になった」、21％が「どちらかというと参考になった」、「東京農工大学に進学させたいか」という設問には、68％が「是非進学させたい」、32％が「進学希望の候補に入れさせる」という回答がありました。
