このフォーラムには、本学学生のほか、上智大学、国際基督教大学、高知大学等の国内7大学および台湾國立交通大学の学生並びに社会人受講生の計49名が参加し、Ching-Yao Huang台湾國立交通大学教授ほかの講演の後、ビジネスプラン策定のためのワークショップやプレゼンテーションが行われました。
二日間のワークショップの成果を発表するプレゼンテーションは16チームによって行われ、農学・工学分野の枠にとらわれない多様かつ独創的なビジネスプランが発表されました。プレゼンテーションの内容は外部有識者9名によって構成される審査委員会によって審査され、審査結果上位のチームのメンバーは、米国SRI Internationalで行われるビジネスプラン研修に参加する権利を得ました。
その他、EDGEプログラムを所管する文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課の坂本修一課長から「今求められるアントレプレナーと大学発イノベーション」と題する講演が行われ、EDGEプログラム推進会議委員および文部科学省・科学技術振興機構関係者によるサイトビジットおよび意見交換が行われました。また、多数の企業関係者もプレゼンテーションを見学するなど、盛況のうちに幕を閉じました。
今回のフォーラムの成果を踏まえ、企業や組織を世界に牽引するイノベーションリーダーの育成に向けて、プログラム内容のさらなるブラッシュアップが期待されます。
