このイベントは、「未来を創る『知』が集結」という理念の下、JSTとNEDOが、大学見本市（JSTゾーン）とビジネスマッチング（NEDOゾーン）を同時開催するもので、本学からは、応用化学部門の渡邊敏行教授、先端機械システム部門の水内郁夫准教授および林宏太郎特任助教、先端機械システム部門の田川義之准教授、生命機能科学部門の吉野知子准教授、農学部附属硬蛋白質利用研究施設の野村義宏教授が出展しました。
本学の各展示ブースでは、来訪者から熱心な質問が寄せられるなど大きな関心を集め、イベント全体の総来場者数が昨年度を下回る中、本学ブースには昨年の600名を大きく超える約850名の来場者がありました。
今年の特徴としては、景気が好転しつつある中、実用性の高い差別化技術に対する企業の関心が例年にも増して高かったことが挙げられます。企業側の関心の高さや熱気を帯びた議論は、企業が事業に繋がる新技術を強く求めていることを実感させ、今後の共同研究等の産学連携への発展を予感させるに充分なものでした。
