本セミナーは、民間企業トップの方の豊富な経験に基づく経営哲学やノウハウを学び、今後の大学運営に生かしていくことを目的として、松永是学長の主催により開催されたものです。
当日は、松永是学長からの挨拶の後、木村眞琴株式会社ニコン取締役社長兼社長執行役員による「フィルムからデジタルへのトランスフォーメーション」と題した講演が行われ、時代と共に移り変わってきたカメラの傾向や、それに伴う企業の淘汰、生き残りのためにニコンが行った社内改革についての内容等、受講者は様々なカメラ等の開発に携わってきた木村社長の話に、熱心に耳を傾けていました。また、講演終了後の質疑応答では多数の質問が寄せられました。
株式会社ニコンには、本学の卒業生100名以上が就職しており、当日は本学の役員、教職員、学生など立ち見を含め250名が会場を埋め尽くしたほか、会場外のモニターで視聴する学生も見られるなど、光学機器の世界トップブランド企業への注目度の高さがうかがえました。
