学内の動き T行事・イベント
◎ 大学院進学説明会を開催
 小金井キャンパスおよび府中キャンパスで大学院進学説明会が開催されました。

<工学府応用化学専攻>
 5月11日(土)、小金井キャンパス4号館において、工学府応用化学専攻の大学院進学説明会が開催されました。
 この説明会は、応用化学系・有機材料化学系・化学工学系の博士前期課程または博士後期課程への進学を希望・検討している学外受験生を対象とし、大学院組織や入学試験に関する基本情報を提供することで、進路決定の一助となることを目指しています。
 当日は、雨天にもかかわらず20名の参加があり、専攻長の直井勝彦教授による挨拶の後、広報担当の齊藤亜紀夫准教授から本学大学院の概要と応用化学専攻の紹介が行われました。引き続き、物質応用化学専修・有機材料化学専修、システム化学工学各専修の教員構成・研究概要・修了者の進路について、齊藤准教授、中野幸司講師および伏見千尋准教授から説明が行われ、入学試験について中野講師から説明が行われました。
 質疑応答の後には、事前に希望した研究室への見学が行われ、担当教員による研究内容や実験設備等に関する説明を受け、活発な質疑が行われました。
 
 
<工学府電気電子工学専攻(博士前期課程)・電子情報工学専攻(博士後期課程)>
 5月15日(水)、小金井キャンパス新1号館グリーンホールにおいて、工学府電気電子工学専攻(博士前期課程)・電子情報工学専攻(博士後期課程)の大学院進学説明会が開催されました。
 当日は、学内・学外から約100名の参加があり、宇野亨教授による両専攻の概要説明の後、白樫淳一准教授から大学院進学の意義について説明がありました。
 続いて、電子情報工学専攻に在籍している博士後期課程2年の吉冨真也さんから、博士後期課程に進学した動機や現在の研究活動、海外の大学への留学経験や将来のキャリア像などについて、現役の博士後期課程学生ならではの体験談が紹介され、最後に広報委員である高木康博准教授から、大学院進学や博士課程の実例について紹介が行われました。
 全プログラムを通して、参加者は説明会の内容に興味深く耳を傾けており、電気電子工学科や電気電子工学専攻・電子情報工学専攻の教育内容や研究活動の特徴を進学希望者に強くアピールする良い機会となりました。
 電気電子工学専攻・電子情報工学専攻では、来年度も今回と同様に大学院進学説明会を開催し、広く学内外から積極的に進学希望者を募集していく予定です。
 
 
 
<工学府情報工学専攻>
 5月17日(金)、小金井キャンパス11号館多目的会議室において、工学府情報工学専攻の大学院入試説明会が開催されました。
 この説明会は、本学大学院への進学を目指す学外受験生を対象とし、本専攻の人材育成のねらいとカリキュラムの概要を説明し、より具体的なイメージをもとに進路決定の一助となることを目的として、毎年開催されているものです。
 当日は、計8名の参加があり、専攻長の藤田欣也工学研究院教授による挨拶の後、近藤敏之准教授による専攻概要説明、堀田政二工学研究院准教授による入試概要説明が行われました。
 また、説明会後には、配属を希望する各研究室への個別訪問も行われました。
 
 
 
<工学府機械システム工学専攻>
 5月18日(土)、小金井キャンパス6号館において、工学府機械システム工学専攻の学外受験生向け大学院進学説明会(博士前期・後期課程)が開催され、他大学の学部4年生および社会人の計23名が参加しました。
 当日は、専攻長の篠原俊二郎教授による挨拶および本専攻の概要説明の後、ポンサトーン・ラクシンチャラーンサク准教授から、本専攻の研究内容の紹介や、学外者には情報が伝わりにくい連携大学院の説明、英語資格試験や入試手続き上の注意点等の説明が行われました。
 最後に1時間程度の時間をかけ、参加者の希望に沿ってそれぞれ2つの研究室見学を行い、学外からの受験希望者に対して、本専攻の具体的な姿を紹介する良い機会となりました。
 
 
 
<農学府生物制御科学専攻>
 5月25日(土)、府中キャンパス2号館21教室において、農学府生物制御科学専攻進学説明会が開催され、他大学からの参加者6名(4大学)を含む28名が参加しました。
 当日は、専攻長の夏目雅裕教授から専攻の概要や授業内容の説明が行われ、続いて、各研究室の教員による研究内容の説明、学生生活委員による就職状況に関わる説明、広報委員による本年の入試・出願のスケジュールに関する説明が行われました。
 休憩の後、教員の引率により、2号館4階および8号館2階にある本専攻の研究室見学および個別の相談会が行われました。相談会では、他大学からの参加者からの熱心な質問に対して教員が丁寧に答える姿が見られ、最終的な終了時間は、予定時間を過ぎた午後4時半頃になりました。
 本専攻の進学説明会としては、今回が初めての開催となりましたが、終了後のアンケートの結果は概ね好評で、研究内容の紹介、修了生の進路の説明、研究室見学等の項目で、「役に立った」との回答が多数を占め、本専攻の教育・研究内容の一端を知ってもらう良い機会となりました。
 
 
 
<生物システム応用科学府生物システム応用科学専攻>
 6月1日(土)、小金井キャンパスBASE本館講義室において、生物システム応用科学府(BASE)生物システム応用科学専攻説明会が開催され、学内・学外から約60名が参加しました。
 この説明会は、博士前期課程および博士後期課程における教育研究内容や入試制度を紹介することにより、大学院進学を目指す受験生の進路決定の一助となるよう毎年開催されています。
 当日は、学務委員長の秋澤淳教授等が中心となり、本学府の概要や入学試験の概要説明、各専修の詳細説明、質疑応答が行われた後、希望する研究室の見学が行われました。
 参加者は、最先端の研究機器が設置された研究室を見学したことで、本学において研究等に励む自分の将来を想像し、本専攻を志望する動機付けの機会となりました。
 
 
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