本学は、食料・環境・エネルギー問題を解決できる人材育成のために、海外大学・研究機関や民間企業、文系の私立大学である上智大学との連携・協力を通じた新たな教育プログラム（5年一貫の博士課程による学位取得プログラム）の開設を予定しています。
本シンポジウムは、新たな教育プログラム開設にあたってのキックオフシンポジウムで、当日は、松永是学長の開会挨拶の後、来賓である松坂浩史文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室長の挨拶がありました。
引き続き、伊藤正人国際連合食糧農業機関（FAO）日本事務所長による基調講演が行われ、教育プログラムの連携・協力機関（カリフォルニア大学デービス校、ボン大学、アールト大学、アンカラ大学、台湾国立交通大学、NASAエイムズ研究センター、JICA等）からの出席者による「イノベーション人材」に求める能力等についての講演および意見交換が行われました。その後、本学学生が加わり、プログラムに対する学生目線からの期待・希望等がパネルディスカッション形式により発表され、会場からの質疑応答も交え、活発な意見交換が行われました。
今回のシンポジウムには、連携・協力機関を始めとした多くの企業・海外大学から120名を超える参加があり、盛況のうちにシンポジウムは終了しました。
