「ペアレンツ・デー」は、学生の保護者に本学の就学環境を直接ご覧いただき、進学・就職、研究などの状況および各学部・学科の教育方針をより深く理解していただくことを目的とし、本年度から開催することとなりました。
当日は、対象となる学生949名に対し、268組411名の保護者が参加し、午前の全体会では、松永是学長の開会挨拶、渡邊敏行本学同窓会理事長の挨拶の後、纐纈明伯教育担当副学長から教育と学生支援・就職状況について、普後一学術・研究担当副学長から研究と大学院進学について、早川東作保健管理センター教授から進学・就職を控えた大学生のメンタルヘルスについて説明が行われました。また、本学を卒業・修了し、現在、農林水産省および東京ガス株式会社に在職する2名のOGによる「農工大における学生生活」と題した講演も行われ、参加した保護者は熱心に聴き入っていました。
午後の学部別分科会では、各学部のキャンパスへ移動し、より詳しい学部・学科の教育・研究内容、進学・就職状況についての説明および研究室見学並びに個別相談が行われました。
参加した保護者からは、「役に立った」、「安心した」、「今後も是非続けていただきたい」との声が多数あり、保護者の関心の高さがうかがえるとともに、大学から保護者への説明の場の重要性が改めて認識でき、次年度に繋がる有意義な一日となりました。
