訓練は震度6弱の地震発生を想定して行われ、全学および各地区に防災本部を設置し、各地区自衛消防隊の出動状況、避難状況などの情報を全学防災本部に集約する総合訓練と、消火栓の放水訓練、消防署員の指導による消火器取扱い訓練、煙体験、起震車による地震体験などの個別訓練が行われました。
総合訓練では、職員が無線機を用いて防災本部（府中市）と小金井キャンパス間の情報伝達を行い、迅速かつ的確に情報を収集し、伝達する手順などについて確認しました。
また、引き続き行われた個別訓練では、多くの学生、教職員が積極的に参加し、初期消火の方法や重要性などを確認しました。
参加した学生・教職員は、いつ発生するかわからない大規模な地震に対する平素からの心構えが重要であることを再認識する機会となりました。
