本プロジェクトは、平成24年度独立行政法人科学技術振興機構（ＪＳＴ）「女子中高生の理系進路支援プログラム」の採択により実施するもので、研究室訪問や実験体験、大学生・大学院生との交流などをとおして、女子中高生の理系への興味関心を喚起し、理系への進路意識の向上を図ることを目的としており、予定されているプログラムの第2回目として実施されました。
本シンポジウムは、主に中高等学校の教員、保護者、大学教員を対象としており、48名（中高等学校教員19名、保護者8名、女子中高生3名、ＪＳＴ4名、大学教員等14名）が参加し、本学の女性研究者の養成、中高等学校教員による理系女子教育について報告が行われた後、理系女子教育や新学習指導要領における理科教育などについて、活発な討議が行われ、参加者からは、「理系女子教育の参考になった」などの意見が多く寄せられました。
今後、第3回目として、「理系女子キャリア教育講演会～サイエンスカフェを含む～」が、12月15日（土）に実施される予定です。
