この展示会は、ライフ(医療・創薬、医療機器、化粧品)、グリーン(バイオリファイナリー、バイオマスプラスチック、環境)および機能性食品の企業やバイオクラスター＆ベンチャーを中心として、国内外から多くの企業・団体が参加し、研究成果の発表をするだけでなく、製薬メーカーやバイオテクノロジー企業などとの産学連携を獲得できる場です。
本学からは、主催者セミナーにおいて、荻原勲農学研究院教授から「四季を再現したブルーベリー果樹工場の特徴」について講演があり、会場が満席になるほどの注目を集めました。また、広めの出展ブースを確保できたことから、植物工場関連の研究テーマを農学部から2件、工学部から3件出展しました。
3日間の開催期間中に計120名以上の来訪や相談があり、植物工場へ企業の関心が寄せられていることを知るとともに、バイオ関連企業のニーズに直接触れ、企業とのマッチングの機会を得ることができました。
◎ブースにおける発表展示内容
「東京農工大学ブルーベリーファクトリー」
～荻原勲農学研究院教授
「植物工場に応用できる太陽熱冷房空調技術」
～秋澤淳工学研究院教授
「化学エネルギーによる太陽熱貯蔵システムの開発」
～桜井誠工学研究院准教授
「安全かつ高品質な植物生産を目的とした、キャンパスファクトリーにおける植物健康管理システムの研究」
～有江力農学研究院教授
「ロボット導入による農作業の自動化・効率化」
～水内郁夫工学研究院准教授
