本プログラムは、平成24年度独立行政法人科学技術振興機構（ＪＳＴ）「女子中高生の理系進路支援プログラム」の採択により実施するもので、研究室訪問や実験体験、大学生・大学院生との交流などを通して、女子中高生の理系への興味関心を喚起し、理系への進路意識の向上を図ることを目的としており、予定されている全3回のプログラムの第1回目として実施されました。
当日は、126名（女子高校生90名、保護者36名）の参加があり、工学部全学科の協力のもと、午前中に各研究室訪問が行われ、午後は「ビタミンCの濃度を測定してみよう」、「体の柔軟性を測ろう」、「電子ホタルを作ろう」など9種類の実験の中から、女子高校生が事前に申込んだ1種類の実験体験が行われました。
参加した女子高校生や保護者からは、「大学院生や学生と多くの話ができて、理系進路選択の参考になった」、「大学や研究室の雰囲気がよかったので、東京農工大学への進学も考えてみたい」といった声が寄せられました。
今後、第2回目として、「理系女子教育シンポジウム」を10月20日（土）に、第3回目「理系女子キャリア教育講演会～サイエンスカフェを含む～」を12月15日（土）に実施する予定です。
