説明会では、学科概要、大学教育、入試情報、就職状況について、それぞれ担当教員から説明が行われました。また、今年初めての取り組みとして、本学化学システム工学科に進学した志望動機や大学入学後の生活について、在学生からの紹介が行われ、受講後のアンケートでは、参加者の多くから高い満足を示す声が寄せられました。
続く6月16日（土）、同じく小金井キャンパス4号館において、高校生および高等専門学校生を対象とした「オープンラボ～化学の工学で学べること」が開催され、15名が参加しました。
オープンラボでは、学科長の滝山博志工学研究院教授から、本学の概要および化学システム工学科の教育や研究の特徴について説明があり、担当教員から本学の入試制度についての説明が行われた後、本学科の2つの講義を実際に受講し、事前のヒアリングに基づいて分けられた4グループが、それぞれ希望の研究室での実験を体験しました。
講義、実験体験ともに、化学工学の最先端に関連した内容であったため参加者に大変好評で、特に研究室での実験体験では、高校生が普段触れることのない装置を見ることができただけでなく、実際に研究に従事している大学生や大学院生と直接交流することができ、本行事を通して、当学科が目指す「化学の工学」を高校生に伝える良い機会となりました。
