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◎ 平成24年度 新任教員研修会を開催
 4月18日(水)、小金井キャンパス140周年記念会館(エリプス)において、平成24年度新任教員研修会が開催されました。
 本研修会は、大学教員の職務である「研究・教育」について期待されていることを知るとともに、他の部局の新任者同士が交流を深めることをねらいとしており、平成23年5月〜平成24年3月までに本学に着任された22名が参加しました。
 当日は、佐藤友久大学教育センター副センター長の挨拶の後、参加者の自己紹介が行われ、纐纈明伯教育担当副学長から本学の歴史と組織体制の説明がありました。続いて、早川東作保健管理センター教授から「学生との関係作り」と題して、最近の学生の特徴から引きこもりの対応まで、幅広い内容について講義が行われました。その後、堤正臣生物システム応用科学府長から、審査員を意識したわかりやすいプロポーザルの書き方等、科学研究費助成事業の獲得のコツについて、実例を交えた講演がありました。昼食時には、松永是学長、纐纈副学長らを囲み和やかに懇談し、参加者一人一人から本学の印象や抱負を述べました。
 午後は、金子弥生農学研究院准教授および富永洋一工学研究院准教授から、体験に基づいた学生指導のコツおよび研究活動を充実させる工夫について講演が行われ、続いて、人事労務課および財務課から事務手続きについての説明が行われました。最後に、吉永契一郎大学教育センター准教授から、本学の「アドミション・ポリシー」「カリキュラム・ポリシー」「ディプロマ・ポリシー」および全学共通教育機構について説明がありました。
 参加した教員からは、「大変良い機会をいただきありがとうございました」「学生対応、授業のやり方、学生からの評価などを聞いて不安になりましたが、『よい授業のやり方』の本は参考になりました」等の感想が寄せられました。   
 
 
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