当日は、松永是学長から本学の概要およびテニュアトラック事業の実施状況等の説明を受けた後、宮浦千里農学研究院教授から本学の女性研究者支援について説明が行われ、続いて千葉一裕農学研究院教授からポスドクに対する支援および大学院博士課程教育改革の取組について説明が行われました。
その後、若手研究者の研究室を訪問し、研究概要の説明を受けるとともに実験室を見学し、先進植物工場研究施設や高度先端医療を提供する農学部附属動物医療センターを視察しました。
また、テニュアトラック一期生、女性研究者、ポスドク、インターンシップを経て民間企業等に就職したポスドク経験者などの若手研究者との意見交換の場では、ポスドクに対する多様なキャリアパスをサポートする体制や研究成果を国民に分かりやすく伝えることのできる人材養成の必要性、また、それらを実現するための国の長期的な支援の重要性等について活発な意見交換が行われました。
