この講習会は、自転車利用の多い学生を対象に、自転車事故の危険性を周知し、交通法規に則った自転車の安全な乗り方に対する意識を高めることで、日ごろから安全運転に留意させ、事故を未然に防ぐことを目的として行われ、小金井キャンパスでは約30名、府中キャンパスでは約15名が参加しました。
当日は、百鬼史訓広報･国際担当副学長の挨拶の後、警視庁小金井および府中警察署の交通課担当者から自転車安全利用の5則、自転車の点検、交差点での通行、夜間の通行、TSマークの紹介、事故が起きた時の対応等について、ビデオを交えた説明がありました。参加した学生からも活発な質問がなされ、環境安全管理センター長である普後一学術・研究担当副学長の挨拶で閉会しました。
参加者からは「自転車が車両だと知らなかった」、「なぜ傘をさして運転してはいけないかわかった」、「前輪のブレーキが効かないままにしておいたが、修理する」、「これからは自転車に乗るとき注意して乗る」等の感想が寄せられるなど、安全な学生生活を送るために非常に役立つ内容だったことから、次回はより多くの学生の参加が期待されます。
