◎ 遠藤章特別栄誉教授が平成23年度文化功労者として顕彰されました

 11月4日(金)、ホテルオークラ(東京都港区)において、平成23年度文化功労者顕彰式が挙行され、遠藤章特別栄誉教授が文化功労者として、中川正春文部科学大臣から顕彰されました。
 遠藤特別栄誉教授は、応用微生物学の分野において、血中のコレステロール値を下げる画期的な物質を青カビから同定・精製し、ヒトに有効なことを世界で初めて実証した。これによりスタチンと総称される高脂血症治療薬開発の道を拓き、斯学の発展に多大な貢献をしたとして、応用微生物学の研究・教育に優れた業績を挙げ、その功績は誠に顕著であることから、平成23年度文化功労者に選ばれました。
 また、遠藤特別栄誉教授が平成23年度文化功労者に選ばれたことに伴い、10月25日(火)、50周年記念ホールにおいて、記者会見を開催し、百鬼史訓広報・国際担当副学長、西村直章総務・財務担当副学長が出席しました。
 

 
 
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