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◎ 平成23年度 公開講座「遺伝子操作トレーニングコース」を開催
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9月7日(水)〜9日(金)、府中キャンパス学術研究支援総合センターの遺伝子実験施設において、公開講座「遺伝子操作トレーニングコース」が開催されました。 本コースは、初心者を対象に講義と実習を通じて遺伝子操作の基礎を学ぶことを目的に、遺伝子実験施設の設置当初から公開講座として実施しています。参加者は大学教員や民間企業の研究開発担当者が多く、社会人を対象としたリカレント教育として評判が高いものです。 当日は、ラムダファージDNAを制限酵素で切断してプラスミドベクターに結合させ、大腸菌を形質転換して翌日にコロニーを観察、次に、コロニーの菌体からDNAを抽出し、PCR法で目的のDNAがクローニングされていることを確認する実習が行われ、関連の講義を含めて、遺伝子実験施設の専任教員が全てのプログラムを担当しました。 参加者の中にはDNAを扱う実験の必要性を感じながらも、これまでその手法を学ぶ機会に恵まれなかった方が多く、本講座の3日間で基本技術をしっかりと体験できたことに満足した様子で、また、昼休みには遺伝子実験施設の最新の解析装置を興味深く見学しました。 参加者がそれぞれの職場で遺伝子組換え技術を生かせる日も近いものと思われます。 |
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