学内の動き T行事・イベント
◎ 東京農工大学馬術部創立75周年記念式典および「モカ号」贈呈式
を挙行

 12月23日(木)、府中キャンパス馬術施設において、東京農工大学馬術部創立75周年記念式典が挙行されました。
 本学馬術部は、本学の前身である東京高等農林学校が府中キャンパスへ移転したと同時に創部し、平成22年に創部75周年を迎え、当日は、笹尾彰副学長(教育担当)、西村直章副学長(総務担当)、藤森明彦東京農工大学馬術部後援会会長等本学関係者・馬術関係者、星野勉法政大学常務理事、法政大学馬術部関係者や地域住民約100名が出席し、馬術部功労者表彰の後、アメリカンミニチュアホース「モカ」号贈呈式が行われ、笹尾副学長から、星野法政大学常務理事へ「アメリカンミニチュアホース贈呈書」が手渡され、増田壽男法政大学長の感謝状を授与されました。
 「モカ」号譲渡については、本学に対し法政大学から打診があり、"アメリカンミニチュアホース"の活用は、同大学における地域への社会貢献活動や一般学生への動物愛護精神の涵養等において大変有意義であり、同大学馬術部は"馬の飼育レベル"が高く繋養が可能で、かつ"大学生の教育に貢献する"などの理由から寄贈することとしたものです。
 馬術部およびミニホースの会顧問の田谷一善農学研究院教授は、「本学生まれのモカ号が法政大学においても、大学や地域の方々に親しまれ元気に活躍してくれることを希望して送り出したいと思います。」と「モカ」号の今後の活躍を期待していますが、「モカ」号は現在授乳期であり、離乳後の平成23年3月に本学から同大学への移動を予定しています。なお、「モカ」号は、平成22年7月26日に、アップルサイダー号とシナモン号の第2子(雌馬)として誕生し、9月23日には、お披露目会が開催されました。
 
  「アメリカンミニチュアホース贈呈書」の授与
 
前列左:モカ号、右:シナモン号
 
←前の記事 次の記事→

504号目次へ戻る