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◎ 東京農工大学・ブライトン大学共同シンポジウム
「イノベーションを通じて大学はいかに中小企業の経済成長に寄与できるか」
を開催

 11月16日(火)、駐日英国大使館(東京・千代田区)において、姉妹校協定締結校のブライトン大学との共同シンポジウム「イノベーションを通じて大学はいかに中小企業の経済成長に寄与できるか」が開催されました。
 本シンポジウムは、駐日英国大使館、ブリティッシュカウンシル、文部科学省、社団法人首都圏産業活性化協会、財団法人東京都中小企業振興公社多摩支社の後援により、イノベーションを通じた今後の中小企業等との連携における大学の役割を考察することを目的としたもので、当日は、坂田東一文部科学省顧問をはじめ、関係各界から多数の参加者がありました。
 シンポジウムでは、本学小畑学長の開会の挨拶に始まり、藤嶋信夫文部科学省国際統括官から挨拶があり、結城章夫山形大学長による基調講演、アンドリュー・ロイド ブライトン大学工学部長による「東京農工大学・ブライトン大学のパートナーシップ:日英での高等教育における連携のモデル」と題した講演の後、千葉一裕イノベーション推進機構長から「イノベーション実現へ向けたベンチャー企業と大学の取り組み」についてプレゼンテーションが行われました。さらに、デイビット・ウォーレン駐日英国大使から挨拶があり、永井正夫産学官連携・知的財産センター長から「東京農工大学の産学連携の取り組み」、コリン・モンク ブライトン大学副学長から「大学と中小企業との今後の連携」と題してそれぞれ講演が行われました。
 講演後は、講演者との活発な質疑応答が行われ、本学とブライトン大学における国際産学官連携のさらなる進展に向けて、また、大学と中小企業との取り組みを進めていく上で、大変貴重なシンポジウムとなりました。
 

会場風景
 

結城章夫山形大学長による基調講演

デイビット・ウォーレン駐日英国大使
 
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