当日は、本学工学部繊維化学科(現応用分子化学科)を卒業後、企業で永年繊維化学と水処理の研究に従事してきた、堀正邦繊維技術研究会会員を講師に迎え、その分野の豊富な知識と経験を基に、｢おいしい水｣をテーマに、おいしい水ができるまでの「水」に対する様々な処理の工程や技術について、専門的な内容を一般の人にも分かりやすく講演し、参加した31名は興味深く聞き入っていました。
繊維技術研究会は、科学博物館の繊維機械類の動態展示等を行っているボランティアの団体で、同研究会の講演会は、年間11回程度、原則として毎月第3火曜日に開催しています。なお、第1回の講演会は平成11年度に開催され、以来、通算114回目の開催となりました。講演会へは無料で参加できますが、事前に科学博物館に連絡してください。
