本ワークショップは、イノベーションを担いうる若手人材の育成を図るために、産官学協同でキャリアデザイン、ビジネスモデル策定、事業開発等の手法について討議、プレゼンテーションを行い、イノベーション人材に係る多面的な能力の開拓、キャリアビジョンの明確化、イノベーションマインドの醸成を目的としています。
今回のワークショップでは、全国の11大学から集まった博士後期課程学生、若手研究者27名が5グループに分かれ、「農業技術革新の方向～20年先の未来、農業・農村から夢を叶える～」としたテーマでグループワークが行われました。また、岩本太郎大塚製薬株式会社代表取締役社長から「成長するとはなにか？」、田中隆治株式会社サントリー研究センター技術監（執行役員）から「夢を目指して-食品企業における研究開発-」と題した講演がありました。さらに、本事業でインターンシップを実施した養成者からの報告もありました。
ワークショップの一部は公開で行われ、多数の本学学生が参加して会場が満室になるとともに、多地点遠隔講義システムを介して、全国11大学の連合農学研究科に同時配信され、リアルタイムでの質疑応答も行われました。
