本講座は、戸田浩人地域生態システム学科教授、渡辺直明ＦＳセンター自然環境分野長、小池伸介地域生態システム学科助教が担当し、身近な樹木の名前、性質、用途などを解説し、その後、室内での実習を経て樹木名を当てる試験を行い、正解数に応じて段位を認定するというものです。
猛暑の中、参加した小学生は小グループに分かれ、学生が引率し、主な樹木を１つ１つ丁寧に解説したことから、小学生でもとてもわかりやすいと大変好評でした。また、本講座は数年間継続して実施されているため、毎年参加してどんどん段位をあげていく子どもや、 60種以上を正解して6段に認定された素晴らしい小学１年生もいました。
アンケートには、「花の名前も知りたい」、「木の実のことも知りたい」などの感想が寄せられ、子ども達が実物を見ながら樹木の名前を知ることで、身近な自然に興味を持つことができた有意義な夏休みの講座となりました。
段位テスト前の練習風景
小グループでの樹木解説風景