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◎ 「日本型テニュアトラックに関するシンポジウム・総合評価委員会」
を開催

 3月11日(木)、科学技術振興機構地下1階ホールにおいて、「第4回日本型テニュアトラックに関するシンポジウム」が開催されました。
 本シンポジウムは、若手研究者が自立して研究できる環境の整備を促進する「テニュアトラック制(若手研究者が、厳格な審査を経て安定的な職を得る前に、任期付きの雇用形態で自立した研究者としての経験を積むことができる制度)」についてのもので、今年で4回目となります。
 小畑秀文学長の開会挨拶、泉紳一郎文部科学省科学技術・学術政策局長からの挨拶があり、平成21年度採択大学である新潟大学、山梨大学、豊橋技術科学大学、宮崎大学、名古屋工業大学、山形大学の担当理事等から、各大学のテニュアトラックプログラムの構想およびポイントについて発表がありました。コメンテーターの川端和明文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課長からは、「テニュアトラック制度は評判がよい。現在は試行段階として位置付けているが、今後とも一層普及・定着化を図っていき、テニュアトラックポストをキャリアパスの一つとして構築できるようにしたい」等の講評がありました。
 続くパネルディスカッションでは、小畑学長をモデレータ−に、採択34大学(36機関)の中から6名の担当理事をパネラーに、「テニュアトラック教員に対する教育支援」や「テニュアトラック教員の最終審査」等について活発な意見交換が行われました。
 当日は、大学、文部科学省、JST等から150名強が参加し、新しい人事システムとしてのテニュアトラック制への関心の高さが伺える機会となりました。
 12日(金)には、アルカディア市ヶ谷において、本学の「若手研究者の自立的研究環境整備促進プログラム」の進捗状況に関する点検・評価を行う総合評価委員会が開催され、本学の前経営協議会委員の三輪睿太郎東京農業大学総合研究所教授を委員長に、本学および採択大学等の理事・部局長により組織された委員会では、「平成21年度事業実績」、「大学運営資金によるテニュアトラック制度」等について説明があり、日本全体でテニュアトラック制度をどのように展開・定着を図っていくか等の意見が交わされました。
 
 
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