本研修は、早稲田大学が開発した大学経営戦略立案手法である"WISDOM"(Waseda Integrated Strategy Design and Organized Management)を用いて企画立案スキルの手法とプロジェクト・マネジメントの基礎を学ぶことを目的として、本学が大学間交流に関する包括協定を結んでいる早稲田大学および本研修を提供している株式会社早稲田総研インターナショナルの全面的な協力を得て前年度に続いて開催され、今年度は各チームより若手中堅職員7名が参加しました。
研修に先立ち、谷口邦生早稲田大学理事から「いま求められるプロジェクト型の大学職員とは?」と題して基調講演があり、黒田学早稲田大学教務部情報化推進担当事務部長を講師として、WISDOMによるプロジェクト企画立案の概要について説明の後、「これからの大学を支える職員人材育成のあるべき姿」をテーマに、「目的の明確化」、「実現案の検討」、「目標の設定」などについて、参加者がグループとなりワークショップ形式で研修が行われました。
研修生からは、「様々なアイデアを具現化していく手法を学ぶことができた。」、「目標設定のプロセスを学ぶ良い機会となった。」、｢他の職員がどのような問題意識を持っているのが分かり、非常に良かった。｣などの感想が多数寄せられました。
