古川勇二先生が平成21年度工業標準化事業表彰経済産業大臣賞を受賞

 10月15日(木)、都市センターホテル(千代田区永田町)おいて、工業標準化事業に率先して取り組んだ功績が顕著であると認められ、古川勇二前本学技術経営研究科長(現職業能力開発総合大学校校長)が経済産業大臣賞を受賞し、表彰式が行われました。
 この表彰制度は、国際規格や日本工業規格の作成や普及に寄与し、その功績が顕著であると認められる方々及び組織を表彰することにより、工業標準化の適切な推進と普及を促進し、我が国の経済産業の発展と国民生活の向上に寄与するためのものです。
 今回の受賞は、古川前研究科長が1999年から日本工業標準調査会の委員として、ロボット、工業機械等に係わる日本工業規格の策定に関与し、産業オートメーション技術専門委員会長も務め、同技術分野の標準化に積極的に対応したこと、また、標準化に係わる人材育成にも目を向け、人材育成特別委員会の臨時委員として国の人材育成政策にも参画し、本学における国際標準化の講座設置、ISO高等標準化教育表彰に入賞した実績等が評価されました。
 
  次の記事→

491号目次へ戻る