このシンポジウムは、大学教育センターの創設5周年を記念して企画されたもので、本学の教育活動の現状と方向性について、全構成員の共通認識を醸成する機会として開催されました。
当日は、小畑秀文学長、笹尾彰教育担当副学長、纐纈明伯工学府長、國見裕久農学府長、岡崎正規生物システム応用科学府長、重原淳孝工学府・工学部教育委員会委員長、伊豆田猛農学府・農学部教育委員会委員長、中田宗隆生物システム応用科学府学務委員長が出席し、多地点制御遠隔講義システムにより、小金井キャンパス中央棟大会議室にも中継され、岡山隆之教育部門長から本シンポジウムの開催趣旨の説明があり、小畑学長による本学の教育に対する基本方針の講演の後、笹尾副学長から教育に関する第二期中期目標・中期計画の説明、各学府長による教育の特徴と方針について説明がありました。
その後開催されたディスカッションでは、梅田倫弘大学教育センター長の司会により、入学者受け入れと基礎教育、全学共通教育の考え方、専門教育のあるべき姿とふさわしい基礎教育、大学院教育の方向性およびMORE SENSE理念についての議論のトピックスが提示され、それぞれについて、出席した教職員が意見交換を行いました。
参加した教職員からは、質問や意見も多く出され、活発な意見交換となり、このシンポジウムの目的である本学の教育に対する共通認識の醸成に寄与できました。
