このセミナーは、TAが教員と一体となって教育にあたることが重要であるとの立場から、大学教育センターが主催し、平成17年度から行われているもので、前学期に続いての開催となります。
当日は、前学期に開催した内容と同様に、「TAの業務」「安全教育」「ワークショップ」の3部構成のセミナーを企画し、 大学教育センター専任教員の調麻佐志准教授から、「TAの仕事とは何か」と題して、本学のTA実施要項、業務内容、学生指導のポイントについて説明が行われ、浜田正人本学環境安全管理センター専門職員が、「実験・実習」での事故・災害例を紹介し、「実験者の安全心得」について講義が行われました。最後に、講義内容を深めるためのワークショップが、大学教育センター専任教員の加藤由香里准教授によって行われました。
参加した学生からは、「学期が始まる直前のこの時期で適切だと思う」、「ワークショップにはもう少し時間が欲しかった」等の感想が寄せられました。本セミナーの成果が、教員とTAが一体となった教育改善に活かされることが期待されます。
