◎ メキシコ・チャピンゴ自治大学訪問・大学間協定を締結

 2月23日(月)〜3月3日(火)、農学府の寺岡 徹教授、有江 力准教授、国際センターの川端良子准教授が、メキシコのチャピンゴ自治大学を訪問し、本学との大学間協定の調印式に臨むとともに、研究交流を行いました。

 本協定は、昨年12月18日に、チャピンゴ自治大学のLomeli学長ら一行が本学を訪問し、小畑秀文学長を表敬訪問したほか、農学府および国際センター教員との間で協定締結に向けた具体的な協議を行い、さらに学内で協定締結の審議を進めた結果、本年2月に締結が承認されたものです。
 寺岡教授ら一行は、小畑学長署名済みの協定書を携えてチャピンゴ自治大学を訪問し、同大学にて協定締結調印式を行いました。寺岡教授と有江准教授は、2005年からチャピンゴ自治大学との共同研究を行っています。すでに、「トマトとトマト病原菌の共進化の解析」に関するフィールド調査、解析に関わる共同研究が開始されており、このほかにも、本学大学院生を派遣する計画や、2009年が日本メキシコ交流400周年にあたることから、その記念行事と関連付けてメキシコでシンポジウムを開催する等、具体的な計画も上がってきています。
 今回の締結により中米初の姉妹校となったのを機に、研究交流の一層の促進や学生交流の開始が見込まれると共に、今後の活発な交流が期待されます。 
 
 
 
  
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