◎ 「農工大・多摩小金井ベンチャーポート」の開所式を挙行

 3月10日(火)小金井キャンパスにおいて、「農工大・多摩小金井ベンチャーポート」の開所式が行われました。
 このベンチャーポートは、独立行政法人中小企業基盤整備機構が中心となり、本学と東京都、小金井市が連携して設置を推進してきた施設で、本学が有する技術シーズや知見を活用したベンチャー企業、中小企業を支援し、新事業や新産業の創出を促進し、地域社会へ貢献することを目的としており、全国で32番目の施設となります。
 当日は、前田正博中小機構理事長、稲葉孝彦小金井市長、小畑秀文学長他多数の関係者が出席し、塚本修関東経済産業局長、土屋正忠衆議院議員から祝辞をいただきました。その後、入居企業11社のプロフィール等の紹介が行われました。
 今後は、常駐するインキュベーションマネージャが中心となり、本学の産官学連携・知的財産センターと連携しながら、入居企業の課題に応じて研究開発型企業やものづくり型企業の創業活動、新事業展開などを総合的にサポートしていきます。
 式終了後には、施設見学会と交流会が実施され、入居企業担当者と参加者との間で活発な意見交換が行われました。
 
  
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